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セウォル号の事故から教訓を得て・・・エホバの証人の統治体へのメッセージ

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 2014年の416日の韓国のフェリーセウォル号の事故で300人あまりの犠牲者が出ました。乗船していた人が476人で生き残った人が172人です。事故後助かったはずの人が助からなかったととても強い非難の声が上がりました。私は、この事故から、一番教訓を得るべき立場にあると思います。





 

 

myself (User:Piotrus ) (sewol1)A memorial ceremony in Hwarang Public Garden , a park near the Danwon High School

セウォル号は救出にあたる人々の不手際のために300人以上の人が犠牲になりました







 セウォル号の事件では、助ける側の人の不手際が幾つもありました。まず、船内放送は、部屋に動かずとどまっているように乗客に勧めました。そして、「沈没が迫っている。乗客は海に飛び降りろ」と船内放送があったのが、なんと船長が脱出した25分後の 1010分頃 でした。それで、船室内に大勢乗客がそのままとどまっていました。



 次に、海洋警察が助けられるはずの人を助けなかったと非難されました。海洋警察のヘリが現場に到着したのは、午前9時半ごろでした。その時、船はまだ45度しか 傾いておらず、まだ船体の多くが海上にありました。この時点で海洋警察が船内に入り脱出を指示したり救出に当たったりしていれば、多くの乗客を助けられたと考えられています



 乗組員らも乗客を救助しようとせず、945分には船長ら乗組員は自分たちだけが甲板から救命ボートに乗り移っていました。また、捜査本部によると、この時点でも、海洋警察が自ら船に乗り込んで乗客を助けるのが可能だったと記録されたビデオなどから推察されています。




 それで、捜査本部は海洋警察が到着から約50分間、より積極的に船内での救出活動に当たっていれば 犠牲を減らすことができたと考えました。しかし、残されている写真によると10時くらいには、船の上部の船室部分は水面下になっています。ですから、救援隊が活動できたのは、最初の30分くらいだったかもしれません。



 いずれにせよ、韓国のパク大統領は、事故後、救援が不十分であったことを認め、海洋警察の解体を命じました。




(parkpresident)

韓国のパク大統領は海洋警察がもっと救出活動にあたっていれば犠牲者は少なかったことを認めて海洋警察を解体しました





 この韓国船の事故は、人々の命を助けることができる立場にある人にとって教訓になります。私は、聖書の預言の解釈から、大いなるバビロンアメリカが大患難に直面していると考えています。それで、アメリカに住む人々にそこから出るように勧めています。これは、聖書の神の命令です。(啓示18:4)



 ですから、私はセウォル号の事故では、海洋警察の立場にあると思います。韓国の海洋警察は、初動対応が遅れました。人々を助けられる時間を無駄にしました。私は、人々を助けられる時間を無駄にすべきではないということが分かります。



 今は、どういう時であるかというと、まだ船体が海上にある時だと言えると思います。私は、アメリカ政府がしていることをすべて知ることはできませんが、少なくとも表面的にはオバマ大統領は、かなり流血を避けておられるように思えます。大統領は、シリア紛争でもウクライナ紛争でも、流血を避けておられます。それで、セウォル号のアメリカはまだ海上にあると思います。



 しかし、表立ってでない攻撃や流血があるのかもしれません。もしそうであれば、確かにセウォル号アメリカは沈みつつあります。しかし、少なくとも正面きっての神の民に対する攻撃はまだ行われていないと思います。



 大統領の任期は長くて八年です。オバマ大統領が任期が終われば、どのような大統領になるか分かりません。大統領が変われば、アメリカ政府の対応もより一層厳しくなる可能性は高いです。



 もちろん、エホバ神は、物事が起こる大体の概略を神の民に教えて下さった後、物事が起きるようにされると思います。(アモス3:7)それで、まだ、しばらくは時間があるように思えます。しかし、私たちはその時間を無駄にしないようにしなければならないと思います。海洋警察に起きたことから教訓を得る必要があります。



 ところで、このことで大きな責任と権限があるのは、エホバの証人の統治体の兄弟だと思います。私は、確かに油注がれたクリスチャンではありますが、エホバの証人に対する影響力は非常に限られています。エホバの証人に対して、実質的な権威と影響力を持っているのは、エホバの証人の統治体の兄弟たちです。



 エホバの証人の統治体の兄弟たちは、聖書の預言を正しく解釈する責任があります。聖書の預言の解釈は、それを信じる人々の命を左右します。エホバの証人は、大いなるバビロンは偽りの宗教の世界帝国だと考えています。どうぞ、その解釈が正しいのかどうか、私のブログの記事を参照して検討していただくようにお願い致します。



 私の解釈が正確であれば、ダニエル書の預言によると、どこかのイスラム圏の国が北の王として、勢力を伸ばしていくと思います。そして、北の王は、まずイスラム圏の国のどこかを攻撃した後に、アメリカを攻撃するはずです。(ダニエル11:24,25)その一度目の攻撃の時も南の王の側に大勢の人々の犠牲が出るはずです。(ダニエル11:26)



 その後、アメリカは、その致命的な打撃から立ち上がろうとして必死になるはずです。(啓示13:3)そして、その時、アメリカは国家としての体質がさらに一層強権的になると考えられます。アメリカはその時には、良心的なクリスチャンに対して表だって迫害することが予期できます。(啓示17:6)



 そして、北の王が二度目に南の王を攻撃しますが、南の王は海軍で北の王の攻撃を退けることができるようです。(ダニエル11:29,30)この後、北の王は神の民を攻撃するようです。(ダニエル11:30,31)



 そして、北の王は、荒廃をもたらす嫌悪すべきものを設立します。(ダニエル11:31)そのことをきっかけに聖書の預言の成就に注目しているクリスチャンは山に逃げなければなりません。(マタイ24:15,16)



 そして、北の王は南の王に対する憎しみを強め南の王に対する総攻撃を組織します。そして、北の王は南の王に対して最後の総攻撃をしかけます。(ダニエル11:40)それが大患難です。(マタイ24:15,16)



 北の王は飾りの地を攻撃するとダニエル書に預言されています。(ダニエル11:41)それは、エホバの証人の本部を意味するのではないかと考えます。その時、エホバの証人は、まだ山に逃げていない部分があるでしょう。



 私が、「飾りの地」がエホバの証人の本部ではないかと考える理由は、エホバの証人は、真の宗教の型をある程度持っていると考えるからです。しかしながら、エホバは聖書の預言を正しく解釈して、イエスの預言的な警告と神の律法に従おうとしている神の民が北の王によって攻撃されるようにされるとは考えられません。



 それで、その時までには、神の言葉に注意を払って山に逃げているクリスチャンのグループが存在すると思います。



 しかし、もし、その時までに、エホバの証人の統治体の兄弟が聖書の預言の正しい解釈に注意を向けていないならば、アメリカに住む大勢のエホバの証人が犠牲になります。間違った聖書の預言の解釈のために命を失ってしまいます。



 間違った解釈をしてしまった統治体の兄弟たちは、エホバの証人にアメリカから出るように警告できないでしょう。セウォル号の船長のようになってしまうでしょう。



 それで、エホバの証人の統治体の兄弟たちが、私のブログの記事を読まれて、聖書の解釈に関して間違いに気づかれたなら、それを改めるようにお願い致します。そして、正しい聖書の預言の解釈を出版物で明らかにするようお願い致します。これは、とても勇気がいります。でも、必要なことです。




 エホバの証人の統治体の兄弟の一部は、今正しい行動ができる可能性があると考えています。神の民は、聖書の預言の解釈で失敗して北の王から攻撃を受ける部分があると考えられますが、結局エホバの証人は、二つに分裂する可能性があると思います。聖書にどんなに忠実に従おうとしても、従来のエホバの証人の教えに付き従う部分があると考えられるからです。



 エホバの証人の統治体の兄弟たちは、人々の命の責任を問われ、命を失う可能性があると思います。セウォル号の船長は殺人罪に問われるかもしれないのです。統治体の兄弟たちもセウォル号の事故から教訓を得ていただきたいと思います。



 それで、今は、まだセウォル号アメリカの船体が海上にある時期だと思います。私は、これからも聖書の預言を正しく解釈するために最善を尽くしていきたいと思います。また、今までそうしてきたように神の民に大いなるバビロンから出るように警告していきます。



 将来的に英語の力を伸ばして、可能であれば、英語でもブログの記事を発信したいです。今のところ、その余裕はありませんが。



 一応、アメブロの友達であるじゅんさんに私のブログの記事の英訳を頼んでいます。英語圏の方は、じゅんさんの英語の記事を読んでいただければと思います。



啓示 18 章・続 なぜ大いなるバビロンはアメリカ合衆国なのか




 また、アメリカや日本に住んでいて私のブログの記事を読んでいる方は、ご自分の家族や知り合いがアメリカにいないか考えていただきたいと思います。



 エリコにいたラハブは、イスラエル人がエリコを攻撃した時、自分の家に家族の者を集めて命を救うことができました。(ヨシュア6:23)ですから、私たちは、まずアメリカに住んでいる自分の家族や知り合いにアメリカから出て命が救われるように勧めることができます。



 メールや電話でそのように勧めることができるかもしれませんし、手紙でそうすることができるかもしれません。けれども、直接会って話すのが効果的なのかもしれません。直接会って話すならば、そのようにした証拠は残らないでしょう。




 一番安全なのは、アメリカから自国に訪ねてきた人に、アメリカから出るように勧めることだと思います。聖書は、神の民が大いなるバビロンから迫害され命を奪われることを予告しています。(啓示17:6)



 ですから、大いなるバビロンから出るように勧めるにあたっても、できるだけ慎重にする必要があります。アメリカに旅行するとしてもその滞在期間をなるべく短くするのが賢明でしょう。



 セウォル号の時にも、船長たち乗組員や海洋警察が救助活動できたのは、とても短い時間でした。後で、振り返ってみれば、大いなるバビロンから人々を助けるために活動できる時間はとても短いものかもしれません。



 それで、私たちは、セウォル号の船長や海洋警察に起きたことから教訓を得ることができます。助けられる人々をそのままにして手をこまねいていてはいけないのです。


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