ダニエル4章・大木が七つの時の間倒されているというネブカドネザルの見た幻
ダニエル4章によるとネブカドネザルは夢を見ました。それは、非常に高く、全地の果てにまで見えるほどの大木の幻の夢でした。(ダニエル4:10,11)この幻を、エホバの証人は預言的なものであると理解していて、1914年がキリストが天で王になったことを裏付ける聖書的根拠と考えています。 今回、その部分を再検討してみましたが、エホバの証人の主張するような預言的な意味はないように思えました。...
View Article自然界に美しいものや弱いものが存在しているのは進化それとも創造の結果ですか
進化論者は、適者生存が起きてきて現在の生物は存在していると主張します。つまり、強い者が生き残り、弱い物が淘汰されてきたと考えます。しかし、自然界には弱い者、また、競争しない者も数多く存在しています。...
View Articleエホバに絶対に従うことと他の権威には相対的に従うこと
聖書が教えている重要な点のひとつは、エホバ神の主権です。つまり、エホバ神に絶対に従うことです。また、従順を求めるエホバ神以外の存在はどんな存在であっても、相対的に従うということです。エホバ神のご要求は聖書の中に書かれています。私たちはエホバ神の律法やご要求を聖書全体を読むことによって知ることができます。...
View Articleダニエル7章・ダニエルが見た海から出てきた四つの獣の幻
ダニエル7章によると、ダニエルは幻を見ました。その幻は、聖なる者たちが王国を受ける時がどの時期になるかを示す預言でした。(ダニエル7:18,22)イエスはご自分の弟子たちが王国を受けることを予告されていました。(マタイ5:3)ダニエル7章はその時期を示していました。...
View Article神が是認される唯一の組織だけが存在しますか
エホバの証人は、自分たちがエホバに是認された唯一の組織であると考えています。それで、自分たちの組織に忠実にとどまっていれば、何があっても大丈夫だと考えています。 聖書の神に是認される唯一のキリスト教の組織が存在するのでしょうか。そのことについて過去の神の僕の歴史から考えてみたいと思います。...
View Article油注がれたクリスチャンの兄弟と油注がれた姉妹の関係
では、油そそがれたクリスチャンの姉妹は、忠実で思慮深い奴隷ではないのでしょうか。また、天的な希望を持つ姉妹は、天的な希望を持つ兄弟とどのような関係にあるのでしょうか。考えてみましょう。...
View Articleエホバの証人の長老の権威の正しい行使の仕方
エホバの証人の長老はどのようにその権威を行使すべきでしょうか。ヘブライ13章17節には、「あなた方の間で指導の任に当たっている人たちに従い,また柔順でありなさい。彼らは言い開きをする者として,あなた方の魂を見守っているのです。」と述べられています。...
View Articleエホバの証人の統治体を超えて正しいことを発表するのはエホバにせん越なことですか
聖書の解釈にさまざまな意見がある場合、どうしたらいいのでしょうか。エホバの証人の統治体の聖書の解釈と違った解釈が聖書的に正しいと考える場合、エホバはエホバの証人の統治体を用いているので、それを黙っているべきですか。エホバの証人の統治体を超えて正しいことを発表するのは、エホバに対してせん越なことですか。...
View Articleパウロは忠実で思慮深い奴隷ではないというエホバの証人の長老の見解は正しいですか
あるエホバの証人の会衆の長老は、ひとりの会衆の成員に対し、パウロは忠実で思慮深い奴隷ではないと言い切りました。 ところが、エホバの証人は、現在のところ、パウロが統治体の一員であるという見解を取っていると思います。...
View Articleエホバの証人の出版物に対する平衡のとれた見方
エホバの証人のある長老兄弟は、エホバの証人の出版物は、エホバからのもので100%間違いがないといいました。それは正しいことでしょうか。...
View Article霊的な人は証人の組織と一致する人で聖書的に正しい事でも人に言うべきではありませんか
エホバの証人の会衆のある長老が、会衆の成員に、霊的な人とはどんな人ですかと質問しました。そして、その長老は霊的な人とは、エホバの証人の組織と一致する人だと説明しました。そして、聖書的に正しい事でも、組織の教えと調和しないことは人に言うべきではないと言いました。...
View Article聖霊で油そそがれたクリスチャンと大群衆の長老の立場
聖霊で油そそがれたクリスチャンたちと大群衆の長老兄弟の立場はどのようなものでしょうか。エホバの証人の統治体の兄弟たちは、聖霊で油そそがれたクリスチャンたちで構成されています。 エホバの証人の統治体は、大群衆の長老たちに、自分たちと同じ権威を与えているように思います。しかし、聖霊で油そそがれた者と、大群衆の長老たちの立場は聖書的に同じでしょうか。...
View Articleエホバの証人以外はサタンの組織ですべて滅びますか
エホバの証人のある会衆の長老が、エホバの証人以外はサタンの組織ですべて滅びると言いました。確かに、これは信仰のない人々を怒らせる言葉でしょう。 また、ある人は、これはエホバの証人の選民思想を表していると言います。しかし、この言葉はある程度、聖書に調和しています。神に信仰を持たない人々は、最終的に滅ぶと聖書が述べているのは事実です。(テサロニケ第一1:8)...
View Article進化論者の言う適者生存は起きていますか
ネットにカレブさんという進化論者がいます。カレブさんは、進化の適者生存が自然界に起きていると主張します。その方は、「進化は絶滅の危機を乗り切りながら、それぞれの環境に合わせて生存に有利な能力が伝わっています。」と言われています。...
View Articleエレミヤ27章・バビロンに服するようにというエホバの指示の変化
エホバは過去にご自分との契約関係のある国に対して、以前とは異なる指示を与えるようになったことがありました。エホバはユダが諸国家から攻撃された時、何度もユダを守られました。...
View Articleエレミヤ38章・預言者エレミヤはエルサレムの災いを求めていたか
エルサレムに対してバビロンが攻めてきました。ですから、人々が悪い道を改めなければバビロンが攻めてくるというエレミヤの言葉は成就しました。その時には、『バビロンの王があなた方とこの地に攻めて来ることはない』と預言していた預言者の立場はなくなっていました。(エレミヤ37:9)...
View Articleエレミヤ25章・バビロンがエルサレムと諸国家を荒廃させるという預言
エレミヤ25章によると、エホバは、バビロンの王ネブカドレザルを用いてユダとその周囲の諸国民を攻めさせました。バビロンによる軍事的な攻撃は、単に世界情勢の進展だけでなく、ユダの悪い行動が原因でエホバ神の怒りを招いたからです。(エレミヤ25:5,9)...
View Articleエレミヤ40章・周囲の警告を顧みず命を失ってしまったゲダリヤ
バビロンはエルサレムを陥落させ、都市を火で焼いて、多くのユダの人々をバビロンに捕らわれとして連れて行きました。しかし、バビロンはユダに少数の人々を残し、ゲダリヤを、ユダに残された民を管理する立場に任命しました。(エレミヤ40:5)...
View Articleヨハネ12章・イエスは死ぬことになっていたご自分に対して信仰を抱くよう励ます
ヨハネ12章では、イエスはご自分が死ぬことになっていることを予告されました。(ヨハネ12:24)ある人々は、イエスが惨めな死を遂げた人生の失敗者であると言います。しかし、イエスが人類のために贖いの犠牲の死を遂げることはエホバ神のご意志でした。...
View Articleルカ22章・イエスがご自分の弟子たちと結ぶ王国のための契約
西暦33年、イエスは、ご自分の弟子たちと過ぎ越しの食事をとり、その後に、記念式を制定されました。その後に、イエスは、弟子たちと「王国のための契約」を結ぶと言われました。...
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